2009年11月04日

Sparkへの30の質問集

スパークに来る質問をまとめてみました。

Q1. Sparkを始めたきっかけはなんですか?

大学1年に入ってきた師匠(大川内)があまりにうまいので,
先輩だった小谷野と松石がなんか面白いことができそうだと思って声をかけた。
そのころ,TFCでは,ミニコンサートをやる流行があり,それに乗って,アンサンブルを作ろうということになった。
コンサートをするにあたって,フルートが4本の曲をやりたかった。(これがおも銀)
4人目を調達せねば!と,考え,サンカンをさらりと吹いていた平山に声をかけ,フルートカルテット誕生!
その後,松石が就職して函館へ。スパークが一人欠員になり,上手くてノリの良い藤森を入れ,東京で活動。
さらに,その後,函館にとあるコンサートの助っ人として,スパークを呼ぶようになり,函館在住の松石と合流。
こうして,5人のフルートアンサンブル・スパークが誕生した。

Q2. 選曲はどんな風にするんですか?

アレンジャーのセンスとひらめき。メンバー一同尊敬しています。
一貫しているのは,バッハ(バロック)好きだということ,ジャズのノリがあるということ。要するに,ルネッサンスから現代音楽まで,なんでもやっちゃうのがスパーク。

Q3. 練習方法は?

譜面と参考音源を配布。練習日までに,
ちゃんとさらう人,一応さらう人,譜面だけは見てイメージトレーニングする人,一応譜面を見るだけの人,そして,届いた譜面を見もせず,束でもって来る人など様々。
顔を会わせたら,挨拶も早々に,まず合わせ。
全体像がつかめたら,若干細かい打ち合わせ。
個人でさらうべき所もわかってくるので,ちょっとだけ個人練の時間をとる。
ノリを確かめ合って,だいたい出来上がり。

Q4. メンバーの募集はしていないんですか?

していません。なかなか,いろんな意味でむずかしいんでしょうね・・・・
ただ、メンバーが揃わないときなどはコンサート現地調達もアリです。

Q5. 歳はいくつ?

年とりました・・・一番下は,36歳,一番上は44歳。(2009年12月現在)

Q6. CDをだしたきっかけは?

小さいコンサートでもやろっかなーと思っていたら,段々話しが大きくなって,立派なホールで演奏会をする事になった。
そういうことなら,一度くらい,アマチュア室内楽フェスティバルに応募してみようという話しになったのが,そもそものきっかけ。
ちゃんと録音するならCDも出してしまえという,いたって,スパークらしい悪ノリ。
ところが,その演奏会当日,函館は,近年まれにみる「大雪」にあい,チケットを買って下さったお客様の半分しか,会場にたどり着けないという,ひどい天気に見回れた。忘れもしない3月22日のことだった。
CDを制作したお陰で,来られなかったお客様にも,コンサートの音をお届けできたのは,良かった。

Q7. スパークのどんなところが良いところ?

男同志なところ。

Q8. スパークのどんなところが悪いところ?

男同志なところ。

Q9. スパークの編曲物は,どう演奏したらいい?

譜面にとらわれずに,好きにやってください。
基本的に思っているテンポより少し早めに演奏すると形になることが多いです。

Q10. 私の街で演奏会があるといいのですが?

ここ数年、演奏会自体、やれてません・・・

Q11. 普段の皆さんの音楽活動は?

それぞれ,リサイタルをしたり,オーケストラで吹いたり,プロと共演したり,フルートオーケストラで吹いたり,
コンクールを受けたり・・しています。
スパーク以外,なーんもしていないメンバーもいます。


Q12. 基礎練習はなにをやっていますか?

ソノリテ,タファゴベ。あるのみ!


Q13. 普段どんな曲を聴いていますか?

クラシック(結構古いのから新しいのまで)。
ジャズ(ソロ,コンボからビッグバンドまで)。
邦楽(雅楽から現代邦楽まで)。


Q14. 他の楽器は演奏しますか?

現在
Piano2名。トラベルソ1名。


トロンボーン1名。ヴァイオリン1名。オーボエ1名。ジャズベース1名。青森ねぶたの笛1名(2級)。

Q15. みんなバッハが好きなの??

バッハはもちろん,ルネッサンスの音楽が好きです。まわりにやっている人がいないところをみると,
これはスパークの特徴かもしれません。


Q16. スパークの衣裳は?

きまっていないようで実は決まっています。
下は黒ズボン。上はカラーシャツ。毎回同じ。
時々,企画もので,実験用白衣を着たり,曲名の入ったTシャツを着たりしました。


Q17. アンサンブル師事歴はないんですか?

ないです。自己流です。

Q18. どうして男5人なんでしょ?

たまたま,タイミング的に,女性がいなかっただけ。


Q19. マネージャーがいるのはなぜ?

アマチュアといえども,お客様にお金を出していただいて演奏をする以上,演奏家は演奏に集中すべき。
というわけで,最初からスパークには,マネージャがいます。
一代目は東京での活動で,お世話をしてくれたH田K郎氏。
二代目が,わたくし,assaiです。

一代目マネージャーは,かなり敏腕だったそうで,
コンサート終了後,舞台袖にビールが用意してあったんだそうです。
このエピソードを何度も聴かされるので、よほど、想い出深いんでしょうね。

Q20. 「ミッション インポッシブル」のバスフルートの演奏法は?

ジェットホイッスルという特殊奏法で,短時間に大量の息をマウスピースの上を通過させて出します。
つばで楽器が汚れることがあります。(^^;)


Q21. BUNRAKUの三味線の音はどうやって出すの?

こちらも,ジェットホイッスルという特殊奏法で,短時間に大量の息をマウスピースの上を通過させて出します。
あと,フラッターもあちらこちらに出てきます。
この曲,絶対面白いと思うんですが,どこまで理解していただけているかなあ・・・


Q22. 編曲リストにあってCDになっていないものを聴きたい。

いずれ,気が向いたら録音しますです。


Q23. CDを店でかけたいのですが?

BGMだったら,どうぞ,どうぞ,使ってやって下さい。
BGMでお使いになるのなら,「バッハ実験室」がお薦めです。


Q24. スパークはどんな楽器を使っていますか?

これは,4枚目のCDにも書いてある情報なのですが・・・
大川内:Goosman No.140
小谷野:SANKYO FLUTE ETUDE No.46819
藤 森:Muramatsu AD(Heavy) No.43733
平 山:Powell Silver Handmade No.9916
松 石:Flute Masters/木管 Hammig
バスフルートは・・・
Kotato & Fukushima No.462
アルトフルートは・・・とっても古い楽器しか所有していないので,録音の際に,お借りして使っています。


Q25. スパークメンバーのフルート歴はどれくらい?

師 匠:小学6年生からフルートを始めた。かなりスパルタな先生についていた。
小谷野:中学からトロンボーンの片手間にフルートを始めた。
平 山:高校の途中から吹奏楽でフルートを始めた。
藤 森:中学の吹奏楽部でフルートを始めた。
松 石:幼少よりピアノを始めるも挫折,10歳から独学でフルートを始めた。

Q26.メンバーが所属していたTFCってどんなところ?

TFCとは,東京大学フルート同好会のこと。
全国でもフルートだけの同好会は大変珍しく規模もたぶん日本一だろう。当時,部員は100名くらいいた。
当時,もちろんフルートアンサンブルは今ほど盛んではなく,譜面も無かったため,
ひたすら人が集まると「ボアモルティエ」の曲をやっていた。ここがスパークの原点。

当時,アンサンブルを組んでコンサートをするのが,内部的に流行ってはいたものの,未だにこうして続いて活動をしているのは,スパークだけのようだ。

ちなみにこの他に,「室内楽の会」というのにも所属していたメンバーもいる。

Q27.初心者なんですけど,楽器が欲しい。何を買えばよいのやら・・?

身近にフルートをやられている方,また,地元の楽器店と顔のつながっているフルート吹きと一緒にお店に行くのが一番です。
すると,お店の方でも用意をしておいてくれるし,試奏もさせてくれるかもしれないしし,わかる方がフルートを一緒に選んでくれるし,安くなったりもするし・・・
ただ,そういうのが無い場合は,やはり最初ですし,扱いやすくて,丈夫なのがいいです。
そうなると,一番バランスが良いのがYAMAHAだと思います。(これはあくまで,個人的な意見です)
あとは,いろいろなランクがあるので,お財布と相談という感じでしょうか?
メンバーには三響を使っているメンバーもいますが,この楽器もまた安くて丈夫なようです。
少々落としたくらいじゃどうってことないみたい。もうかなり長いこと,この楽器を使い続けています。(^^;)

フルート製作会社はいま沢山あって,迷ってしまうところですが,それぞれにはっきりとした特徴があります。
最終的には好みですが,吹いた感じが重い軽いが一番わかりやすいでしょうか。
YAMAHAはこれでいうと「重い」方に入ります。がYAMAHAが吹ければ,他のどんな楽器も吹けます。
逆に,最初から軽い楽器を持ってしまうと,他の楽器が,吹けなくなってしまうと思います。

フルートには,リングキーのもの(指で押さえるキーの真ん中に穴が空いている物)と,カバードのもの(穴が空いていないもの)があります。
これは,リングキーの方が,音程,奏法などいろいろ可能性が広がるということがあります。
最初から,これを使う場合,なかなか指で穴を閉じられず,音が出なかったりするので,そういう人のためにリングキーを一時的にふさぐ蓋も別に売っていますが,これを付けたりはずしたりするときに,キーやその他のメカに明らかに負担をかけているようですので,あまりおすすめしません。
というわけで,はじめは,たぶん,カバードの方が良いでしょう。

それから,足部管が二種類あります。
H管とC管と呼ばれるもので,要するに,H管というのが下のH(シ)まで出るもの。C管がC(ド)まででるものの違いです。
H管の方が当然キーが一つ多くて長いので,音程は安定しますが,楽器自体はその分少し重いですし,右の小指のキーが少し複雑です。
H管は,時々,曲でHまで出てくることがあるので,その時は便利ですが,普通は,Cまでで,十分です。
長い分,H管の方がお値段が高いので,あとは好みとお財布との相談です。

あとは,たとえば,頭部管(マウスピース)だけを,後で別の会社のものを買って付け替えたりする事もできます。
頭部管が音色のほとんどなので,頭部管でいろいろ変化を楽しむことができます。
ただ,管の太さが楽器によって,それぞれ違うので,その際は頭部管とお手持ちの楽器とのすりあわせをしてもらう必要があります。

そして,上手くなると,もっと良い楽器が欲しくなる・・・・そうやって,自分にあった楽器を探していくのです・・・。

Q.28 リベルタンゴに使われているBeeBeeとは?

構造は,頭部管に二つ穴が空いていて,その穴に薄い膜がはってあり,息を入れると,その膜が振動して
ビービーっという音がするというもの。
すでにお気づきの通り,この楽器の名前は,音「ビービー」という音から来ている。
もともとソプラノフルートの頭部管に穴を開けて,作っていたのが最初の様だが,
当時,縁あって,身近にC管の頭部管に穴を開けた楽器を持っている方がいらっしゃり,お借りした次第。
バンドネオンの音に見立てて,使ったリベルタンゴは大変好評で,この楽器を知らない人にとってはかなりの驚きだったようだ。

録音の時ではないが,スパーク代表M氏は,本番前に,ブイブイ息を吹き込んで吹いていたら,
この穴に付けてある膜が破けてしまい,あわてて,楽器屋さんがサランラップで応急処置をしたというエピソードがある。

ちなみに,この楽器の製作者は古田土さんという楽器屋さんです。
スパークはこちらからはバスフルートを購入しました。


Q.29 「2001年スパークの旅」に収録されているバルトークの曲はいったい?

この曲を知っていた方はとても少ないはず。
スパークもだーれも知りませんでした。
この曲は,当時の共演者であるピアニストの伊藤亜希子氏からスパークが教えていただいた一曲。
伊藤氏はこの曲が好きで良くアンコールで弾くのだとか。
もともと,ハンガリーのティリンコという笛の音をモチーフに作られたらしいというエピソードを聞き,チャレンジすることとなった。
ティリンコという楽器は指穴がない!ただの筒状のもの。
あまりにシンプルなこの楽器でどうやってあのメロディーを吹くのか,とても聞いてみたいところだが,まだ誰も聞いたことがない。

Q.30 メンバーは仲良しですか?

いいえ。(^o^)
アマチュアだと,なにか新聞や雑誌に記事を書かれたりする際,
当たり前のように,記者が,「息のピッタリ合った5人のハーモニーが云々・・・」といったことを書きたがります。
要するに,しょっちゅう集まって,練習して,和気あいあいと仲良し5人組です。っていうことにしたいんですね。
スパークは,全然そんなことはありません。その辺のイメージのギャップに,時々困ることがあります。
久しぶりに集まったとき,時間がないというのもあるのですが,ほとんど無駄話もなしに練習に入ります。
そして,ぐたぐたになるまで,一日中,笛を吹き、夜は再会を祝う・・・が,
その日にやった曲をああでもない,こうでもないと話しあう。
要するにスパークは会えば,笛の話がメイン。
といっても,別にそんなにみんな笛が好きなわけでもなく,練習だって嫌い。
ただ,普段やることのできない,このスパークならではのアンサンブルができる楽しみを,味わっているのです。
あとは,ほとんど中身のない馬鹿話。
これが,つきない。でも,お互いに立ち入ったことは言わないし,聞かないし,
仕事の話しも面白いネタのみで愚痴は言わないので,
どういう生活をしているのか,お互い何も知らない。
夜は,ホテルで飲みだが,寝たいヤツはさっさと寝る。飲みたいヤツは飲む。
みんな自分のペースがあって,それを周りにあわせることもしない。
そうやって,無理をしないで,自然体でやってきたことが,なーんとなく続いているコツなのかもしれません。
posted by assai at 03:10| ■質問集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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